サスティナブルな社会における未来ビークルシティー事業
− 低炭素社会における安全安心なビークルシティー −
平成22年度研究成果報告書
[報告書 全データ](PDF,8141KB)
巻頭言(PDF,237KB)
未来ビークルリサーチシティセンター長 角田範義
❐❐❐ 目 次 ❐❐❐
1.交通弱者のための交通システム
1−1 ドライバの個性に着目した社会共生型安全運転支援に関する研究
【機械工学系 教授 章 忠,准教授 三宅 哲夫,助教 今村 孝】
(1) ドライバ行動計測に関する研究
(2) ドライバ心理に関する研究
(3) 研究発表実績,今後の課題
1−2 交通弱者のための道路標識の強調提示方法の一検討
【情報・知能工学系 准教授 金澤 靖】
(1) はじめに
(2) 交通弱者の道路標識の見え方と問題点
(3) 道路標識の検出技術
(4) 交通弱者のための標識の強調提示法
(5) 今後の課題
2.低炭素型社会に貢献する交通体系
【建築・都市システム学系 教授 廣畠 康裕】
2−1 はじめに
2−2 ESTの考え方に基づく交通施策
(1) ESTの定義と基準
(2) ESTの施策の特徴
(3) 我が国におけるESTの支援システム
(4) ESTモデル都市におけるEST施策
(5) 我が国におけるEST施策に関する今後の課題
2−3 豊橋市における交通政策の方向性と課題
(1) 豊橋市都市交通ビジョンおよび豊橋市都市交通マスタープランの概要
(2) 豊橋市における交通施策の実施状況
(3) 低炭素型社会に向けての豊橋市における交通施策に関する課題
2−4 おわりに
3.工学的技術面から見た導入条件
【電気・電子情報工学系 教授 滝川 浩史】
3−1 はじめに
3−2 自然エネルギーの利用
(1) はじめに
(2) 大学への導入効果
(3) 一般家庭への導入効果
(4) まとめ
3−3 電力供給システム
(1) はじめに
(2) バッテリの劣化要因と劣化緩和運転方法
(3) キャパシタ−バッテリ併用システム
(4) システム概要と導入効果のシミュレーション
(5) 車両搭載時の制約とシミュレーション結果
3−4 デモンストレーション
(1) 市民へのデモンストレーション
(2) 小型電気自動車
(3) 卓上エネルギー回生試験機
3−5 今後の課題
4.交通需要から見た導入条件
【建築・都市システム学系 教授 廣畠 康裕】
4−1 はじめに
4−2 住民アンケート調査の概要
(1) 豊橋市の概要
(2) アンケート調査の概要
(3) 回答者の属性
(4) 交通手段に対する評価と公共交通の必要度
(5) 提供した情報の納得度および交通する際の重視項目の変化
4−3 電気バスに対する選好意識モデルの構築と電気バス利用者数の予測
(1) 電気バスの利用経験・利用意向の集計結果
(2) 電気バス路線に対する利用意志
(3) 電気バス選択モデルの構築
(4) 電気バス利用者数の予測について
4−4 今後の課題
5.電気バス導入効果
5−1 既存ルートへの電気バス導入効果
【電気・電子情報工学系 教授 滝川 浩史】
(1) はじめに
(2) 国内の電気バス導入事例
(3) 導入対象
(4) シミュレーションモデル
(5) 運行コストおよびCO2排出量の変化
(6) エネルギー需要の量的・質的変化
(7) 今後の課題
5−2 電気自動車生産の経済効果
【建築・都市システム学系 教授 宮田 譲】
(1) 豊橋市の産業連関表
(2) 豊橋市の経済会計行列
(3) 電気自動車導入の応用一般均衡分析
(4) シミュレーション分析
(5) シミュレーションの考え方
(6) シミュレーションケースの設定
(7) シミュレーションの結果
(8) まとめと今後の課題
6.ハイブリッド・電気自動車の普及がもたらす経済効果の評価
【建築・都市システム学系 准教授 渋澤 博幸】
6−1 はじめに
6−2 日本自動車産業の動向
6−3 分析対象地域
6−4 分析手法
6−5 産業連関表
6−6 日本自動車産業の現状
6−7 スカイライン分析
6−8 日本全国の経済波及効果分析
6−9 日本9地域の経済波及効果分析
6−10 アジアの経済波及効果分析
6−11 今後の課題
7.交通部門における持続型資源消費の分析
【環境・生命工学系 准教授 後藤 尚弘】
7−1 緒論
7−2 手法
7−3 結果・考察
7−4 まとめ
8.水熱反応を用いる自転車タイヤチューブのケミカルリサイクル
【環境・生命工学系 准教授 大門 裕之】
8−1 自転車社会の現状と課題
8−2 電気自転車の現状
8−3 自転車のリサイクル活動
8−4 水熱反応を用いたケミカルリサイクル
8−5 今後の課題
9.三河港水路内の夏期の水質悪化の実態とその要因に関する研究
【建築・都市システム学系 教授 青木 伸一,井上 隆信】
9−1 研究の背景と目的
9−2 現地調査の概要
9−3 結果と考察
平成22年度活動状況 (PDF,595KB)
1.未来ビークルリサーチセンター第14回シンポジウム開催報告
【電気・電子情報工学系 教授 櫻井 庸司】
2.その他の活動状況
自動車研究部 2010シーズン活動報告書
組織・構成