2012 年度 研究内容

◆令和5(2023) 年度 研究内容(テーマ・概要)

【低炭素社会と産業育成コア】--------------------------------------------------------------------------------------


◯大平 孝 特任教授・田村昌也 教授・堀尾亮介 特任助教・水谷 豊 特任助手・阿部晋士 特任助手
『第4世代ビークルの研究』

1:石炭走行,2:石油走行,3:電池走行,に続く第4世代ビークルすなわち電化道路からの電力給電で直接走行するEVER (Electric Vehicle on Electrified Roadway)の実現に向けてタイヤ経由電力伝送V-WPT (Via-Wheel Power Transfer)技術の研究を進める。


◯稲田亮史 教授
『新しい電池技術の研究開発』

電気自動車・燃料電池自動車等のクリーンビークルや自然エネルギー発電分野での利用も見据え,次世代型二次電池の高安全化・低コスト化・高性能化・高信頼化に資する研究開発を幅広く展開していく。



【低炭素社会と安全・安心コア】---------------------------------------------------------------------------------


◯三浦 純 教授
『予防安全・自動運転のための環境認識』

予防安全と自動運転のために必要となる環境認識技術を研究する。カメラや距離センサ等の情報を統合し,道路,人物,他車等を高信頼・高速に認識する技術を開発する。


◯秋月拓磨 助教・章 忠 広島工業大学 教授
『安全運転支援のためのドライバ行動の計測・認識に関する研究』

安全運転支援を目的としたドライバ行動の計測・認識技術を研究する。装着型のモーションセンサや生体センサを利用し,注意力低下や覚醒度低下の兆候となるドライバの行動・動作・心的状態を,小型・安価な装備で,早期に,また精度よく検知する技術を開発する。


◯金澤 靖 准教授
『交通弱者の安全・安心のためのシステムに関する研究』

車中心ではなく人を中心とした安全かつ人に優しい交通システムを実現することを目的とし,画像処理技術を応用して,高齢者や色覚障害者への道路標識等の強調提示技術や,交通弱者自身の安全・安心を保証するための,危険検知手法の研究・開発を行う。


◯松尾幸二郎 准教授・杉木 直 准教授
『道路交通ビッグデータや自動運転技術を活用した安心・安全な地域社会の構築に関する研究』

安心・安全な地域社会の構築に向け,自動車プローブデータ,道路空間3次元スキャンデータ等の道路交通ビッグデータを活用した,効果的かつ効率的な交通安全マジメント手法の構築や,MaaSや自動運転といった「新たなモビリティサービス」の公共交通システムへの活用可能性や,スマートシティの評価に向けた実空間における交通と情報空間アクセスの統合分析・評価手法に関する研究開発を行う。



【低炭素社会と先端省エネルギーコア】-------------------------------------------------------------------------------


◯渋澤博幸 教授・崔 明姫 助教
『未来ビークル普及の社会経済への影響評価手法に関する研究』

未来ビークルのイノベーションは,移動の自由を拡大し,消費・生活スタイル,生産活動や社会インフラなどに影響を与えつつある。ビークル産業に生じるイノベーションが,地域経済や世界経済に及ぼす影響を評価する方法を開発する。